「第1子出産後も仕事」4割、2010年調査9年前より増加、育休制度拡大など寄与
12月14日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。
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「第1子出産後も仕事」4割、2010年調査9年前より増加、育休制度拡大など寄与
第1子を出産した後も仕事を続ける母親は4割を超えることが13日、厚生労働省の調査で分かった。
9年前の調査では約3割だった。
育児休業を取得する母親も9割を超えた。
厚労省は
「育休制度の対象がパートや派遣社員の一部に拡大したことや短時間勤務制度が企業に浸透したことが要因」
と分析している。
調査は2010年12月、同5月10日~24日の間に生まれた子供約4万3千人の世帯を対象に実施。
有効回答率は88・1%(約3万8千人)。
厚労省は01年生まれの子供の発育や生活状況を追跡する
「21世紀出生児縦断調査」
を実施しており、今回から10年生まれの子供を加え、01年生まれの子供と継続的に比較する。
同省によると、子供が第1子である母親のうち、パートなども含めて、出産1年前に仕事をしていたのは78・8%。
そのうち、調査した出産半年後の時点で仕事をしていたのは45・7%(育児休業中含む)に上った。
01年生まれの子供を対象にした9年前の調査では、第1子出産から半年後に仕事をしていた母親は32・2%だった。
出産半年後にフルタイム(常勤)の仕事をしている母親で、育児休業を取得している割合は93・5%(取得済みや予定含む)。
前回調査では80・2%だった。
一方、常勤の仕事をしていた母親が仕事を辞めた理由としては「育児に専念したいため」が40・7%(複数回答)で最多。
「仕事を続けたかったが両立が難しい」(35・3%)が続いた。
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出産後も仕事をする女性が増えているようです。
まだまだ日本は女性に対しては後進国と言われていますが、それでも最近では変わりつつあります。
女性にとって働きやすい環境を創ろうと、色々と動いているのですよね。
これからも女性の社会進出が増えていきそうですね。