日産、託児所を新設、グローバル本社内に

人事ニュース
1月30日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。
 
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日産、託児所を新設、グローバル本社内に
 
 
日産自動車は29日、横浜市のグローバル本社内に事業所内託児所施設
 
「まーちらんど・みなとみらい」
 
を開設したと発表した。
 
 
本社の39歳以下の従業員の女性比率は現在44%。
 
仕事と育児を両立しやすい環境を整え、出産を経た女性社員の復職を支援する。
 
日産は2016年度までの中期経営計画で、女性管理職比率を日本では10%(現状6.7%)にする目標を掲げている。
 
 
同日会見した志賀俊之最高執行責任者(COO)は
 
「多様性(ダイバーシティー)を日産の強みとして戦略に入れていく。
 
多様性への第一歩は女性活用だ」
 
と強調した。
 
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女性の社会進出が増えております。
 
しかし、社会的インフラが整っていない事で、働きたくても働けない女性が多いのも事実ですよね。
 
 
その一番の問題は、やはりお子さんを預ける場所。
 
つまりは「保育園」に関する内容が、大きな問題ですよね。
 
 
保育園自体が少ない事もありますが、何より「認可保育園」が少ない事も問題かと思います。
 
女性が働きやすい環境づくりの為に企業の努力も必要ですが、政策・制度もどんどんと変えてほしいですよね。
 
 
 
 
尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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