「完全フレックス制」…コア時間をなくす 三菱ふそう

人事制度
1月29日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。
 
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完全フレックス、三菱ふそう導入、本社管理部門など対象
 
三菱ふそうトラック・バスは、業務に従事しなければならない「コア時間」をなくした完全フレックス制の勤務体系を導入した。
 
1日10時間、週4日働いて、土日と合わせて3日休むなど、週40時間の労働時間を同じ月内で柔軟に使える。
 
自己研さんや家族と過ごす時間に充てるなど「ワークライフバランス(仕事と生活の調和)」を向上させるのが狙い。
 
 
工場の生産ラインで働く技能系の社員を除いて、本社の管理部門や営業部門、研究所、工場の事務職などに導入した
 
始業、終業の時間は午前7時~午後10時までに設定。
 
朝7時に出勤して午後3時に仕事を終えたり、午後だけ働いたりすることが可能になる。
 
トラックやバスの販売は企業や自治体の予算執行に対応して3月末に集中する傾向があり、仕事の繁閑の差が大きい。
 
 
忙しい時期に残業した分を振り替えて休みにするといったこともできる。
 
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完全フレックス制。
 
勤務しなければならない「コア時間」をなくした完全フレックス制度等のは、珍しいですよね。 
 
業界によって導入するかしないかは分かれてきそうですが、個々人に対する意識が変わってきたというのはあるのかもしれませんね。
 
 
 
尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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