ミャンマーで物流事業、鈴江コーポ、現地企業と合弁
3月1日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。
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ミャンマーで物流事業、鈴江コーポ、現地企業と合弁
港湾物流の鈴江コーポレーション(横浜市)は、ミャンマーで物流・倉庫事業を始める。
現地企業と合弁会社を設立し、冷蔵倉庫などを建設する。
民主化と経済改革がすすむミャンマーでは外国資本の受け入れが活発になっており、いち早く物流体制をととのえる事で需要の取り込みを狙う。
このたび現地のコンテナ船会社のKMAシッピングと合弁会社設立の覚書を結んだ。
新会社の名称は「KMA-スズエロジスティックス ミャンマー」で、鈴江コーポとKMAが50%ずつ出資する。
資本金は10万米ドル(約900万円)
3月にミャンマー投資許可を申請する。
許可が下りた後にヤンゴン市内で貨物輸送事業を始める。
物流倉庫や冷蔵倉庫も建設し、ミャンマーに進出する日系企業の需要を取り込む。
東南アジア諸国連合(ASEAN)は2015年に経済共同体の創設を予定しており、域内企業も開拓する。
鈴江コーポの12年3月期の売上高は465億円。
東アジアを成長市場と捉えており、これまで中国、ベトナム、タイ、インドネシアに海外拠点を設けている。
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昨日に続き、ミャンマー進出企業に関する記事です。
ベトナムやタイに目が活きがちですが、ミャンマーにも注目ですよね。