若いフィリピン、人口増、28年、老いる日本逆転
2月19日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。
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若いフィリピン、人口増、28年、老いる日本を逆転
国連の人口中位推計によると2028年のフィリピンの人口は1億2,300万人と日本を抜き、91年まで増え続ける見通し。
年齢別の人口構成を示す人口ピラミッドは若い年代ほど多い。
若者が少ない「ひょうたん型」の日本とは対照的だ。
少子高齢化による人口減少は人手不足に直結する。
日本は21年、世界で最も人手の足りない国の1つとなる。
英調査会社オックスフォード・エコノミクスが試算した46ヶ国・地位金人材需給予測指数による日本はマイナス1.4。
マイナスが大きいほど働き手が足りず、最悪の台湾(マイナス1.5)とほぼ並ぶ。
一方、インドやフィリピンは人材の余剰感が強い。
「賃金上昇が抑えられ、技術やビジネスモデルの開発に投資しやすい」(同社)
教育水準に向上余地があることも人材供給増につながる。
フィリピンで高等教育を受ける人の割合は28%。
日本(60%)の半分弱だ。
米コンサルティング会社タワーズワトソンのミラ・ガジュラジュ・モーハン氏は
「成長市場に進出するだけでは企業は成功しない。
昇進の道筋をはっきりさせるなど、有能な人を集める工夫が必要」
と話す。
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2028年には、フィリピンが日本の人口を抜く…。
今であれば考えられない事ですが、それもどんどん現実味を帯びてくるのですよね。
急激に日本人の人口が減ってくる時代に突入してきます。
今まででは考えられなかった状況に陥るのですよね。
その時の日本と言うのは、どのような経済状況になっているのでしょうか。
間違いなく言える事は、今のままの状況ではないという事。
法律も変わっているでしょうし、何よりも労働力の環境も変わっている事でしょう。
日本人しかいない企業というのが、将来的には皆無になってしまうかもしれませんよね。
15年後の事は予測不可能とは言え、それでも自分なりの対策を立てておく必要がありそうです。