年金・雇用改革を後押し…高齢者の定義を「70歳」からに!?
日本は、世界最速で高齢化が進んでいると言われています。
平均寿命が延びている事もあり、高齢者と呼ぶ年齢に関して議論が交わされているようです。
「これまでは60歳を高齢者としていた。
しかし、平均寿命の延びを考えれば、現代ではもっと引き上げてよいのではないか…」
という事です。
※6月22日 日本経済新聞 「高齢者は70歳から」になれば…年金・雇用改革を後押し
高齢者の定義を70歳にし、60代を生産人口(現役)とみなせば、労働力が増えますよね。
現在、60歳定年・65歳定年を採用している企業も多いのではないでしょうか。
最近では、定年の廃止や定年の延長、再雇用のススメなどの動きもありますよね。
2013年の平均寿命は、男性79.59歳、女性86.35歳。
※参照 教えて!全国ランキング2014
厚労省のデータでは平成21年度のものでしたが、あまり差はありませんでした。
◇平均寿命が延びている
◇年金の支給開始年齢が引き上げられている
◇人口(労働力)の減少
様々な要因が重なり、「高齢者」の枠組みの変更が求められているのかもしれません。
これは、将来の事を考えれば、必然なのでしょう。
企業としても、対策が必要ですよね。