「就活で潜在客に」5割、選考過程で会う社員が企業の印象に直結

人事ニュース

10月9日 日経MJからの抜粋+一部編集です。

 

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【「就活で潜在客に」5割、民間の内定者調査、商品価値など、伝える場にも】

 

景気回復への期待感から企業が新卒採用を積極化するなか、採用活動が若者への企業イメージ向上の機会として重要度を増している。

電通総研による内定者への調査では、就職活動で印象が良かった企業の商品・サービスを「購入・利用したくなった」とする学生が5割を上回った。

同社は「就活生の二人に一人は潜在顧客になる」と分析、採用だけでなく顧客獲得につながる機会となりつつあるようだ。

 

インターネットを通じた調査では、就職活動を通じて企業の印象が変化したとの回答が83・2%あった。

全体の49・5%が「選考過程で会った社員の表情・話し方」に注目していると回答。

女性に限ると60・4%に達し、「選考過程で出会う社員が企業の印象に直結している」という。

 

ネットや口コミを活用して、企業が自分に合っているか確認しようとするなど、学生が就職活動で第三者の評価を重視している姿も浮かんだ。

 

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就職活動の学生は、企業を良く見ていますよね。

当然といえば、当然かもしれません。

 

就職活動生は、企業にとっては将来の既存顧客とも言えます。

そういうこともあって、就職活動を通じてアピールすることも大切なのかもしれません。

 

もちろん、学生も企業のことをよく見ています。

特に、接する社員ことを。

多くは役員であり、人事部であり。

学生と接する人間=企業のイメージとも言えます。

学生と直接接触する方は、意識しなければなりませんよね。

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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