女性管理職増加へ、「短時間勤務拡充」7割

人事ニュース

9月24日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。

 

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【女性管理職増加へ、「短時間勤務 拡充」7割】

 

多くの企業が女性が働き続けやすい仕組みを整えている。

 

女性管理職を増やす取り組み(複数回答)として

「短時間勤務制度の拡充」(72.6%)、

「産休・育休明けの復職支援体制の拡充」(67.1%)

などが上位に上がった。

 

現在の課長以上に占める女性の割合は「5%未満」が73.3%を占め、40%以上との回答はゼロだった。

政府は産業界に対して、積極的な女性登用を働き掛けている。

 

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多くの企業が、女性の社会進出を後押ししています。

このような話題、最近増えてきましたよね。

 

短時間勤務制度や、産休・育休後の復帰支援制度。

徐々にではありますが、社会全体が変わりつつあります。

まだまだ大企業中心ではあるようですが。

 

政府が出している成長戦略でも、「女性役員を上場企業に1人」といった目標をたてています。

また、自民党の政策提言において、指導的な立場につく女性の比率を2020年までに30%にするともうたっています。

更には、上場企業は女性の登用状況を開示せよ…なんて話もあります。

日本人の人口減少が確定している事もあり、女性への注目度、活用の重要性は日増しに高まっています。

 

それには、インフラの構築も大切ですよね。

保育所も、まだまだ満足にあるとは言えませんし、企業内託児所も限界があります。

保育所に関しては、株式会社の参入に対して否定的な地域も多いようです。

まだまだ、改善すべき課題がたくさんあるのが現状ですよね。

 

女性の社会進出はこれからも増えていくでしょうし、今後も色々な動きがありそうです。

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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