やむを得ず転職する方…増える傾向に

人事ニュース

7月22日 日経産業新聞からの抜粋+一部編集です。

 

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【やむを得ず転職、増える傾向に】

 

リクルートワークス研究所がまとめた「ワーキングパーソン調査 2012」の転職行動実態に。

正社員・正職員が以前の勤務先を退職した最も重要な理由についてトップは「仕事内容への不満(14・0%)」。

「契約期間の満了(6・3%)」や「解雇(4・7%)」も一定の割合を占めた。

自己都合ではなく、やむを得ずに転職するケースも増えている。

 

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自分の意志で退職をする事がこれまで通り多いようですが、そうでないケースも増えているようですね。

契約期間の満了や解雇が増えている…というだけではなんとも言えませんが、増加傾向にあるという事は、何かしら理由があるのでしょうね。

 

会社側の理由もあるでしょうし、労働者側の理由もあるでしょう。

1つ言える事は、会社がどのような状況になっても、自分の力で生き抜く力を身につけておく必要がある…ということなのではないでしょうか。

今のご時勢では、何が起きるのか分かりませんよね。

 

ましてや、最近の傾向としては、やはりグローバル。

「優秀な人材」を求める傾向にあるのは言うまでもなく、自己研鑽しない者の居場所がなくなってくるのは、当然といえば当然なのかもしれません。

 

結局のところ、自分を磨き続ける事しか、対策はないのだと思います。

自分のキャリアプランをしっかりと考え、1つ1つクリアしていく。

それが、非常に重要な事なのだと思います。

 

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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