就職活動の繰り下げ対応、業界によって反応が異なる

人事ニュース

6月24日 日本経済新聞

【就活繰り下げ対応割れる、人事担当者座談会、従う、電機、「強制力ないと不公平】

 

2016年に卒業する現在の大学2年生から、就職活動のスケジュールが変わります。

就活サイトでのエントリーなど“就活解禁”は3年生の3月から。

面接などの選考は4年生の8月からに後ろ倒しとなります。

 

記事中には、それぞれの業界の人事担当者の座談会の様子が載っておりました。

ポイントは、経団連の倫理憲章に賛同しているかどうかという事。

賛同していれば新ルールに従い、賛同していなければ従わない…というものでした。

 

優秀な人材を獲得したいと思うのは、企業共通の願いです。

しかし、就職活動の短期化に伴い、これまでと同じではいけない…と思う企業も多いようです。

 

直接大学に赴き、アタックする手法。

インターンを増やし、学生との接点を増やす。

など、色々と動き出しています。

 

今後の動きに注目ですよね。

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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