外国人採用高まる意識ー「枠」設ける企業増える

人事ニュース

5月5日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。

 

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外国人採用高まる意識―「枠」設ける企業増える(働けない若者の危機)

 

 

大企業ほど外国人の採用意識が強い。リクルートキャリア(東京・千代田)の2013年調査によると、日本の大学を卒業した外国人留学生に内定を出した企業の割合は、従業員1000人以上では32・8%に上り、12年調査より0・6ポイント上昇した。

 

外国人留学生の採用試験は従業員5000人以上の企業の41・2%が実施した。

1000~4999人の企業も3割近くが実施しており、従業員が多い企業ほど採用意欲が高い。

 

外国人留学生の採用人数の枠を設ける企業も増えている。

前回調査では留学生を採用した企業のうち7・5%だったが、今回は15・5%に増えた。

1000人以上の企業の1割強は海外の大学を出た外国人の採用枠もある。

 

政府は日本人学生の海外留学を後押しする一方、海外から日本に来る外国人の就労支援も拡充する。

採用の国際化は今後も進む公算が大きい。

 

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外国人留学生が再び増え始めたようです。

とはいっても、一部企業によるものだと思いますが。

 

外国人留学生が増えたのは、特に最近のことですよね。

グローバル人材を採用しようとして、外国人留学生が人気になりました。

 

しかし、「ブーム」とも言える外国人留学生の採用も、一旦落ち着いたのですよね。

理由は様々ですが、文化の違いによるものだったり、定着率の問題だったり。

当たり前の話ですが、日本人と外国人の方では文化が違いますので、今までのことをそのまま当てはめてもうまくいかないケースが多く見受けられたのでした。

 

その為、外国人留学生の採用を抑える…なんて記事も多くあったのも、ここ数ヶ月の話。

 

アベノミクス効果?によって、再び外国人留学生への注目度が高まり始めたのでしょうか。

もちろん、全ての企業に当てはまるとは言えませんが、水面下では再び増えだしているのでしょう。

 

今後の動きに注目ですよね。

 

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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