社員に語学研修、外国人への接客磨く、ドラッグイレブン
6月4日 日経MJからの抜粋+一部編集です。
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外国人への接客磨く、ドラッグイレブン、社員に語学研修
【福岡】
九州旅客鉄道(JR九州)子会社でドラッグストアを展開するドラッグイレブン(福岡県大野城市)は外国人への接客対応を強化する。
福岡や沖縄など外国人客の多い店舗を対象に外国語会話の用語集を配布。
インターネットを活用した外国語研修の受講も全社員に義務付ける。
九州・沖縄への外国人旅行者は増加傾向が続いており、手厚い接客体制で買い物客の取り込みを狙う。
沖縄県の全店と福岡、鹿児島両県の一部店舗の計36店を対象に、外国語での接客会話をまとめた用語集「指さしマップ」を6月中に配布
対象店は外国人客が訪れる頻度の多い店舗で、用語集は英語、中国語、韓国語、台湾語に対応している。
近年、中国人旅行者が急増していることを踏まえ、中国語が堪能な従業員の配置も開始。
1月に小禄店(那覇市)で始めたのに続き、4月には石垣店(沖縄県石垣市)と天神警固店(福岡市)にも配置した。
ネットを使って語学を学習するeラーニングは全社員約2000人を対象に6~7月に順次始める。
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楽天やファーストリテイリングを皮切りに、今の日本は「外国語ブーム」と言って良いかもしれませんよね。
「ブーム」と表現する事は、正直違和感がありますけれども。
しかし、動き出す企業も増えているようです。
そして、企業だけではなく個人でも動き出しているようです。
外国語が全てではないですが、そうであればそれに代わる「何か」が必要な時代なのかもしれません。
昔と今では、働くという意味合いが変化しています。
企業に勤めてそこで結果を出すだけではなく、個人としての能力も高めていく。
それが、今の時代を生き抜くのに必要なことかもしれません。