経団連、14年入社組も就活は12月から

人事ニュース

7月18日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。

 

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経団連、14年度入社組も就活は12月から

 

 

経団連は17日、2014年度入社予定の新卒の採用選考について、早期の選考を自粛する現行ルールを維持すると発表した。

採用スケジュールは13年度入社組と同じになり、4年制の大学生の場合、会社説明会などの広報活動は3年の12月1日から。

面接など選考の本番は4年生の4月1日以降に始まり、正式な内定は10月1日以降となる。

 

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再来年度入社の就職活動も、今年と同じような体制になりそうです。

秋入学や秋採用の動きが少しずつあるようですが、当分は新卒一括採用になるのではないでしょうか。

 

ユニクロが通年採用したり、幸楽苑が秋入社を行ったりと、「通年採用」「秋採用」が広がりつつあります。

とは言え、まだまだ数は少なく、大学側の対応もまだまだです。

グローバル化とは言え、全てを欧米に合わせる必要はないのですよね。

 

日本独自の「終身雇用」「年功序列」には、優れた部分があるのも事実です。

逆に、流動性が低い分、世の中の変化に素早く反応できないという話も良く聞きます。

まさに今は変化のときであり、企業ごとにより戦略を再構築している時期なのではないでしょうか。

 

欧米型のように、成果主義・通年採用でいくのか。

日本型のように、終身雇用・年功序列・新卒一括採用でいくのか。

はたまた、欧米+日本型を新たに考えだし、企業独自の採用活動を行っていくのか。

 

今までのように、全ての企業が同じ対応というわけでもなさそうです。

 

少なからず、動きがあるのは確かです。

今後の動きに注目ですよね。

 

 

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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