役職定年制度、ソニー再導入…事業部長以上57歳、統括部長55歳、担当部長や統括課長は53歳

人事制度

10月21日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。

 

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役職定年制度、ソニー再導入、来春、組織の若返り狙う

 

 

ソニーは2013年4月に役職定年制度を再導入する。

00年に一度廃止したが、幹部人材の高齢化が進んでいることなどから同制度を復活させ、組織の若返りや社内の活性化を狙う。

役職定年を迎えた社員には他社への転職も支援する予定で、経営効率化につなげる狙いもありそうだ。

 

導入する役職定年は、事業部長以上が57歳、統括部長が55歳、担当部長や統括課長は53歳とする。

同年齢を迎えた社員は統括職から外したうえで、各社員の役割に応じた社内での処遇を提示。

他社への転職なども支援する。来年4月時点で同制度の対象となる社員数は明らかにしていない。

 

ソニーは00年、年功序列などにとらわれずに個人の役割と力量を重視する人事制度を導入。

その際に役職定年制度も廃止していた。

 

ただ最近、組織の高齢化に伴って若手社員の起用が滞るケースが表面化。

制度復活で、若手社員の士気を高める必要があると判断した。

 

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役職定年制度。

組織の若返りを図ろうとする意図が見える組織において、導入していますよね。

 

一方、65歳定年を国が訴えている事もあり、どのように配置転換をしていくのかというのも見ものです。

 

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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