第29回「Wine&Philosophy」 イエス・キリスト
先日、第29回「Wine&Philosophy」に参加してきました。
いわゆる、哲学の会です。
今回は、「イエス・キリスト」がテーマ。
私は明治学院大学出身なので、ミッション系の大学を出ているはずですが、正直ほとんど知らないのですよね…。
今回は、自分の中で新しい事をたくさん知れたので、とても面白い時間を過ごす事ができました。
・哲学と思考は違う…哲学とは、答えが出ない抽象的な問題を延々と議論する学問
・イエス・キリストは氏名ではない…信仰上は「イエス・キリスト」、そうでない人は「イエス」氏。
→信仰されていない人は、キリストとは呼ばない
・イエス(ヨシュア)は、日本で言えば「太郎」のようなもので、特殊ではなく普通の名前である
・旧約聖書も新約聖書も、原著はない
・新約聖書には、マタイ伝・マルコ伝・ルカ伝・ヨハネ伝という、4つの福音書がある
どうやら、聖書は昔から形として残っていたものではなく、語り継がれてきたものを学者の方がまとめた者である。
その為、言い伝えにも様々なものがあり、100%正確なものは存在しない…。
という事だそうです。
写本と呼ばれるものも5000種類以上あるそうですね。
基礎レベルの認識でしかないですが、知れてよかったです。
次回は、ソクラテスのようです。
また参加しようと思います。