ゲーム各社、アジアでソフト開発、カプコン、タイに拠点、KLab、人員4倍に
11月11日 日本経済新聞からの抜粋+一部編集です。
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ゲーム各社、アジアでソフト開発、カプコン、タイに拠点、KLab、人員4倍に
ゲーム各社がアジア各国でソフト開発に乗り出す。
これまで日米欧の3極体制を敷いてきたが、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)で楽しめるゲームを中心にアジアからの引き合いが増えており、開発段階から現地のニーズをくみ上げる方が得策と考えた。
人件費の安い現地クリエーターを積極的に登用し、コスト削減も目指す。
カプコンは子会社を通じてタイに開発拠点を設けた。
約15人を採用し、交流サイト(SNS)を活用したソーシャルゲームなどを開発。
日米欧に配信する。
将来はタイ人の好みを反映した現地仕様版も用意する。
韓国でも近く、パソコン向けオンラインゲームをつくる。
KLabは来年8月をメドに、海外のソーシャルゲーム開発要員を現在の4倍強の約480人に増やす。
フィリピンで積極採用に努めるほか、年末には中国・上海に拠点を新設する。
「低コストで迅速に開発するには海外の拠点拡充は欠かせない」(真田哲弥社長)
ディー・エヌ・エー(DeNA)は中国のオンラインゲーム大手と合弁会社を立ち上げた。
世界のゲーム市場は2016年に12年(見込み)の1・4倍の800億ドル(約6兆4000億円)に達するとの試算がある。
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アジア諸国に開発拠点を設ける。
そのような見出しも、不思議な記事ではなくなってきました。
今回のようなソフトウェアも、例外ではないようです。
海外を視野に入れる一方、日本人の雇用に関しても考えていかねばなりませんよね。
とは言え、現代社会においては世界を視野に入れないで仕事をする事は、危険とも言えます。
今すぐ自社が世界を見るのは難しくとも、動きは知っておいた方が良いように思います。
来年は、世界的にも動きがあるようですしね。
選挙もあり、日本も大きく変わろうとしております。
色々な面で、今後の動きに注目ですよね。