2012年1月他社動向(人事、グローバル関連)      ※人事適性検査無料お試しをご希望の方には、最新号(2月号)をお渡し致します。

人事ニュース

2012年1月他社動向(人事、グローバル関連)

 

 【RAYERED】2012年1月他社動向(人事、グローバル関連)

 

※弊社のお客様や、

 人事適性検査無料お試しをご希望でお問い合わせを下さった方には、

 最新号をお送りさせて頂いております。

   1月遅れではございますが、同じものになります。

 

なお、今回に関しましては、

 

・NTTデータ、来春以降新卒採用に「外国人枠」-海外拡大へ人材確保

・ユーシン、全社員に職務評価制度

・国境なき就活、若者、成長続くアジアヘ、自分磨き志し「片道切符」

・外国人社員がみる日本企業-あうんの文化もう限界、「指示はっきり」

・ユーシン、外部人材を積極採用-海外事業展開に活用

・三井物産-女性一般職に海外勤務、専門性高い業務に

・新成人の鬼謀職業、「公務員」19%でトップ、マクロミル調査-8割、就職に不安

・味の素、外国人、取締役へ積極採用、海外70法人で5割

 

などが、面白い記事がと思います。

 

グローバル人材の採用が活発化しているようですが、問題も出てきています。

一言で言えば、文化の違い。

上記の内容にもある通り、あうんの呼吸に限界、指示はっきりとあります。

 

詳細は、異文化経営論の記事をご覧頂きたいですが、簡単に言えば、

・日本は「俺の背中を見て育て」「師匠の俺がやる事を見て盗め、覚えろ」

・とある海外では「これと、これと、これと、これと、これをやれ」

というものです。

 

日本は、1から10まで指示を出す事はなく、「感じろ」と言うのです。

まさに、あうんの呼吸。

上司が何をしてほしいかを「感じ」、「自分で考え」、「行動しろ」という文化なのです。

 

とある外国では、「やってほしい事があるなら、全て事前に伝えろ」というのです。

「言われたことを全部やっていて、なぜ怒られなければならないのか、言いたい事・指示があるなら全部伝えろ」という文化なのです。

 

1つだけ見ても、文化の違いにって様々です。

価値観や文化の違う外国の方を受け入れるという事は、相手の事を尊重し、認めらければなりません。

これは、今後の日本にとって重要な課題になるかと思います。

 

 

尾登 正幸

ブログ著者:尾登 正幸

埼玉県出身。大学3年生の就職活動期に “人生を楽しむことを手伝える” 仕事での起業を決意。同じ志を持つ仲間と3年後の会社設立を目標として共有し、ノウハウを得るため2006年に人材派遣会社に就職した。2008年12月、仲間と共にRAYERED(株)を設立し、2010年からは代表取締役に就任。ビジョンの共有を核とする人事コンサルティングや、人事適性検査にフィードバックを付けるサービスはリピーターが多い。人事適性検査をフル活用した独自のスキームにより、企業と人のベスト・マッチングを提供している。

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